Old Boy のイラスト日記

イラストを中心とした創作日記

イラストに挑戦(12日目)・・・ビジネス書ならこれでもいける?

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やっぱり難しい・・・

髪の塗り方がわからない

クリップスタジオの3D機能のおかげで、安定のデッサンができたものの、さすがに塗りは難しいですね。ギャルゲ塗り(風)に挑戦したつもりですが、何か物足りない。

参考にしたのは、

  1. Pixivに何十点か掲載しているゆーげんさんのイラスト
  2. 透明感を演出するテクニック(これもPixivのコンテンツ)
  3. 五日間で学ぶお絵かきPhotoshop教室(書籍)

です。

あくまで参考で、ご紹介されているテクを実現できているわけではありません。そうそう簡単に真似できるわけがないのです。(できればそうしたいけど・・・)

意外とわからないのが、髪の塗り方でした。

髪の塗り方って、あまりちゃんと説明されていないような・・・

私の情報収集能力に問題があるのかも知れませんが、髪の塗り方について、詳しく説明しているサイトが見つかりませんでした。あったとして、さらりとかわしている。

髪だけでなく、肌や服も同様かも知れませんが、影をどのぐらい入れたら自然なのか?

影って、意外と面積広くないですか? もちろん、光の当たり方で影のでき方って変わります。物体に対して真正面から光が当たっているなら、できる影はほんのわずかです。

イラストを描くにあたり、光の位置や強さを想定します。たとえば今回のイラストの場合は、斜め上に太陽光がある、と仮定しています。

光源が斜め上にあることで、物体の立体感が際立ちます。となると、例えば円筒上の物体だったら、光が当たる面の反対側半分(以下)が影、ということになります。つまり、ちまちませず、思い切って影を入れなくてはならない。

下塗りまではいいのですが、この影を入れる作業というのが、ちょっと怖い。

この影のサイズについて明確に書いていたのは、3のPhotoshop教室だけです。以下引用です。

1-2 影を塗る

髪の影は、頭の半分より下の部分に多く現れます。また、前髪の束は、光源の反対の約半分が影になり、(中略)仕上がりの綺麗さは、光の稜線の綺麗さにかかっています。ガタガタさせないことが大切です。塗った後に消す方式も試してみましょう。

なかなか明確です。ただし、この説明だけでは足りません。

光と影の稜線は、ぼかしたほうがいいのか、はっきりさせたほうがいいのか。影の暗さはどの程度なのか。不透明で重ねたほうがいいのか、透明(水彩のようなもの)で重ねたほうがいいのか。などなど。

どこもかしこもぼかすと、かなりぼんやりした印象になってしまいます。水彩画でも全面をウェットインウェットのような技法で描くと、すさまじくぼんやりとした絵になります。それと効果的にはおんなじですよね。

髪の影の稜線は、はっきりしていたほうがいい、と感じました。ぼかしてしまうと、髪の束が円筒のような不可思議な形に見えてしまうからです。また、稜線がくっきりしていたほうが、透明感が高まるような気がします。稜線がくっきりすると、ガラスのようなつやのある面に見えるからかも知れません。逆に稜線をぼかしてしまうと、石膏のようなマットな面に見えてしまう、と感じました。

また、髪の影は、下にいくほど若干明るさが出たほうがいいな、と感じました。光の反射、という解釈もできますが、髪の毛は、端に向かうほど細くなり、また、束も広がり、透けて見えます。できれば、髪は、端に向かうにつれて、透明度が高くなるような塗り方ができればよいな、と思います。今後の課題ですね。

レイヤーを使うか、描いて消すか

髪の部分にきれいに影を描き込むには、髪の形にクリッピングしなくてはなりません。

今回もそうでしたが、結局領域選択で塗り範囲を決め、ブラシで塗り、はみ出た部分を消しゴムで消す、というやり方をしました。

線画はひとつのレイヤーでいいのかも知れませんが、作業を進めてみて、下塗りに関しては、パーツごとに分かれているほうが、あとあと作業がやりやすいな、と感じました。

  • 顔(と腕や足など、肌の出ている部分)

これらは、下塗りを別々のレイヤーで行い、影やら柄やら光の面を入れるときにその下塗りした面をクリッピングマスクにする。そのほうが作業性が高いかも知れません。今後の課題です。

課題が満載

顔や肌の影についても、あいまいなところが山ほどあります。顔とそれ以外での明度の差も気になります。服とスカートは、これ以上どうしていいかわからず、途中でやめました。特に反射光があたっている部分は、配色を変えたいのですが、やはり怖くてできない。

いずれにしても、書籍カバー向けカンプなので、このぐらいでイメージは伝わると思います。

ただ、実際描いてみて、ビジネス書だったら、この程度でも表紙に使えるかな、とも思いました。このレベルのカバーイラストはいくつもあります。明らかにデッサンが狂っているようなイラストも少なくありません。そんな本を発見するたびにがっかりしますけど。