Old Boy のイラスト日記

イラストを中心とした創作日記

Amazonカスタマーレビュー、トップ40評価はサクラの謎

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再度検索してみたが、見当たらない・・・

先日ネット上で、「Amazonのカスタマーレビューの最初の40人は、関係者が書いたものだ」という記事を見つけた記憶があります。

気になる記事なら、ブックマークしておけばいいものを、その時は、「そんなバカな」と思い、あえて無視してしまいました。「バカな」と思った理由は、まず、40評価もない書籍など腐るほどあることです。それも、うちのような地方の小出版の書籍などではなく、大手出版社の書籍で、しかも著名人が書いたものであってもです。レビューが4,5個しかない、などざらです。

その後、何度か検索してみましたが、この記事は見つかっていません。ただ、改めて読んだところであまり役には立たないだろうな、ということはわかっています。

まず、40人ものサクラがいることの根拠が書かれていなかったことです。

なぜ根拠が知りたいか、というと話は簡単でです。40人に本が買ってもらえる可能性があるからです。これはある意味すごいことです。本をポンと出しただけで、いきなり40冊が売れたり、仮に無償配布したところで、時間をかけて読んでくれることなど、よほどインパクトある書籍か、レビュワーが相当暇か、しか考えられません。是非根拠を公開してもらいたいところです。本だけでなく、すべての製品に適用できるに違いありません。

レビューの請負業があるのか?

他に考えられるのは、レビューの請負業のようなものの存在です。

こうした業者が実在するのかどうか検索してみると、出てくるのは、海外の話がほとんどです。しかも、どちらかというと競合相手がマイナス評価で他社製品の販売を妨害する、というものが多いようです。

私が読んだ記事は幻だったのでしょうか。その後もキーワードを変えて何度か検索しましたが、かの記事は見当たりませんでした。

現実のカスタマーレビュー投稿

実際私も読者(もちろん、友人知人らですが)の何名かにレビューをお願いしています。レビューも増やしたいですし、素の評価も知りたいですから。

やらせ記事などすぐに化けの皮が剥がれます。うそ記事が多いと、逆に本気でレビューしてくれる懸命な読者の反発を食らう可能性さえあります。

ただ、実際に書籍を買って読んでもらいレビューまで書いてもらうのはかなり大変です。レビューを依頼しても反応は乏しいです。40名どころか、4名に書いてもらうのも大変なことです。

そこで、自らが読者の一人として書こう、と思い原稿を書いてみたのですが、読者ではなくどうしても作り手の意思が入ってしまいます。読んだ感想と言うよりも、制作の背景や苦労話や、売り文句に感じられる文言が自然と並んでしまいます。

話にならない・・・。

何度か書き直しては放置し、読み直しては書き直す。結局投稿に至りません。

昨日の制作メンバー(一応皆読者)らとの打ち上げでも、改めてレビューをお願いしてみました。

「忙しくてなかなか読めないんですが、空き時間に少しずつ読んでます」

「買ったけど、まだ読んでない」

「レビューかあ、書いた方がいいですよね?」

「あ、ジュンク堂にあるんでしたっけ?」

切れそうになる

メンバーらの話を聞いて、人によっては切れちゃうかも知れません。

こんなくだらないことで私は切れたりはしませんが、皆、本ができるとそれで仕事が終わった気になっているのです。ここからがスタートなんですけどね。

打ち上げの席の終了後、メンバーの一人、WEBディレクターとでプロモーションの話となりました。費用を掛けずにできるWEBプロモーションとは? についてです。

何はともあれ、やるべきことは、正当なプロモーションです。

残念ながら、彼の提案内容は、どれもみな月並みな方法で、特に有効と思われるものはありませんでした。

WEB上の無料でできるプロモーションは数多くありますが、それは恐らく他の書籍、つまり年間8万冊もの書籍が同じくプロモーションしているはずなのです。ブログあれ、ツイッターあれ、サイトあれ、どの出版社の担当も、やれることはすべてやるはずです。いや、人も費用もありますので、それ以上のことをやっているはずです。

もっとも、うちの場合、辛うじてホームページはあるものの、それ以外は何一つやっていません。そうそう、ホームページにさえ、書籍情報を掲載していません。

月並みとは言え、彼の提案のひとつでもふたつでもやってはどうでしょうかね。できることをひとつずつ積み重ねるしかないのです。

安易にできる有効なプロモーションなどない、と心得なくてはなりません。