Old Boy の創作日記

音楽、イラスト、文章に関する創作日記と独り言。

ガーゼマスクの作り方・・・というか、子供の頃はこんなもんしかなかったけどね

近くの薬局に立ち寄ってみましたが、相変わらず使い捨てマスクとガーゼマスクが品切れでした。

日本人の半分が毎日一枚使えば、一日6000万枚以上が必要になります。

2018年度のマスクの生産量は、年間で約55億枚とのことですから、単純計算で

550000万枚 / 365 = 1500万枚

足りるわけがない。

www.nippon.com

しかも、国内生産は全体の二割程度です。八割は輸入とのことですが、恐らくそのほとんどは、Made in Chinaではないかと思います。かの地で、滞りなく生産が続けられているとはとても思えません。

伝染病がこれからどこでどのようなふるまいをするのか、全く想像できません。ですが、過去の状況から考えると、これからが本番であり、マスクが足りなくなっても、有り余る状況になるとは考えにくいです。

運よく大事に至らず収束し、マスクが町中にあふれてしまった、というのならそれはそれで笑い話になることでしょう。

ですが、入手困難な事態が訪れるであろうことを想定し、どうしても使い捨ての不織布マスクが必要な場面以外は、できるだけ洗って使えるガーゼマスクを使おうと思います。

100均にはしっかりと素材が揃っている

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マスク用のガーゼの切れ端とソフトゴム

近くの100均ショップであるCandoにて、マスクの素材を買ってきました。まさかここまで専用化されたものが売られているとは思いませんでした。さすがですね。

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こちらは薬局のガーゼ

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シリコンシート・・・簡単に洗えるマスク用のシートとして使えないか?

その他、めぼしいものを見繕って買ってきました。今回は、昔ながらの折だけのガーゼマスクを作ってみます。

うちの母親だったら、鼻で笑うだろう

使い捨てマスクがないと言って、コンビニの店員に食って掛かった輩がいたとかいないとか。

恐らく、うちの母親だったら鼻で笑ってこう言うことでしょう。

「はん、おれは、使い捨てマスクなんて買ったことねえよ」

そう言って、ガーゼをパタパタと折ってマスクをこしらえるに違いありません。

まだ不織布がなかった私の小さい頃は、マスクはもっぱらガーゼでした。今現在市場で販売されているような、いわゆる製品としてのガーゼマスクがあったかどうかはよく覚えていません。母が、私の顔のサイズに合わせて、何度かガーゼを折っては、そのサイズを調節してくれたのはよく覚えています。

現実、忙しくてマスクなんか手作りしてらんないよ、という方が少なくないと思います。ですが、その作り方を知らないだけな気がします。自家製の納豆や豆腐を作るほど大変な作業ではありません。

不織布マスクのサイズ

不織布マスクの一枚のサイズを測定してみました。

不織布部分のサイズは、縦90㎜、幅170㎜ほどです。ゴムの長さはものによって差がありますが、手持ちの二種類の場合は、120㎜と160㎜でした。

なお、不織布部分にはマチがあり、縦方向に広げると、縦のサイズが160㎜ほどになります。

このサイズを参考にして、百均ガーゼを折ってみます。

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広げると横400㎜、縦300㎜ほど

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上4分の1を折りこむ

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今度は下側を折りこむ

下側は写真では、全体の8分の1程度を折りこんでいます。この折りは、ガーゼの端面を内側にするためのものです。

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上下の端面を合わせるように縦方向に二つ折り

縦の長さを約90㎜にしたかったので、こんな折り方をしたのですが、好きにアレンジしてもらっていいと思います。

耳に掛けるゴムは、片側30㎝の長さに切り、両端を結んでいます。二つのゴムにガーゼの両端を通します。

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大体3分の1ほどを折り、ゴムを折り目に

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反対側も同様に折ります

ガーゼの幅や、ゴムの長さは、顔のサイズに合わせて調整しますが、私の場合は、この状態でぴったりでした。

写真で見えている面が、口に当たる面です。特に縫い込む必要はありません。折っただけで安定します。ただ、長時間掛けていると、ガーゼの両端がゴムの引っ張りのせいで縮んでしまい、ゆるくなると思います。

一番厚いところで、ガーゼ12層構造

折り方を思い返していただければお分かりになると思いますが、ガーゼのもっとも分厚い部分で12層になります。

折っただけのこの状態だと確かに簡単にばらけてしまいます。不安なら、ほんの何か所か縫い込みを入れればいいでしょう。面倒でなければ。

いずれにしても、私の小さい頃に母が作ってくれたマスクは、こんなものでした。ゆるくなってしまうことを想定して、わざと縫い込んだりしなかったのかも知れません。一日に何度かそのサイズを調整していたと記憶しています。

マスクなんてこんなものなのです。今現在の不織布を用いた工業製品のマスクは確かに高精度、低価格で、便利この上ないものですが、それまでは、誰もがこの程度のマスクで対処していたのです。

考えてみるとマスクの扱いが雑

それ以上に注意が必要と思われることがあります。いくらマスクをしていても、マスクの扱いが悪いと、結局ウイルスやら雑菌やらが手や口についてしまう可能性があります。

食事の際には当然マスクを外しますが、内側に二つ折りにしてポケットに入れ、食後にそれを開いて使っています。マスクの外側には雑菌が付着しているはずですが、折る際に手が汚れますし、折ったマスクをポケット入れると、ポケットも汚れます。

その手で食事をしたり、マスクを入れたポケットに手を突っ込んだりしては、何にもなりません。今までずっとそんな雑な扱いをしてきました。マスクを外してビニールの袋に入れ、それから手を洗うというステップを踏まないと、マスクをしている意味が薄れてしまうのです。

マスクだけではありません。鼻に指を突っ込んでみたり、かゆいからと、肌を爪でかいてしまうことで、雑菌が体内に入る可能性が高まります。

衛生を徹底的に保つには、習慣も変える必要があるのでしょう。

確かにマスク姿が多い・・・

確かにマスク姿の買い物客が多かったですね。それをどうこう言うつもりは全くありませんが、親たちはマスクをしているのに、子供がマスクをしていない親子が目につきました。逆じゃないのかな。子供たちの方が抵抗力弱いですよね。

いずれにしても、大事に至らないことを願うばかりです。

 

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【 写真 】

acworksさんによる写真ACからの写真