Old Boy のイラスト日記

イラストを中心とした創作日記

イラストに挑戦(102-103日目 619H)・・・パンチラって、見えないところがいいのかも

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右肩が痛い・・・

先日まで、右肩、左右の腕が痛かったのですが、今日は少しましになりました。

まだ右肩~肩甲骨に痛みが残っており、起き上がるときに床に手がつけないほどです。

この痛み、作画とは何の関係もありません。身体が痛むほど絵が描けたら本望ですが、これ、外作業(ブローを用いた枯葉の除去、除草剤の散布などなど)のせいです。

絵で身体が痛むことはまずありません。なぜなら、身体が痛む前に、目がかすれて、作画不能状態になるからです。

デッサンで始まり、デッサンで終わる、かな?

先日描いたスケッチを元に、作画してみました。パンチラの絵です。

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この絵だけ見る分には、まあ、いいんじゃない、と思うのですが、実際に作画してみると、矛盾があったり、骨格がおかしいせいで形にならない部分が出てくるのです。

このスケッチの場合、左肩から、左腕にかけてちょっとおかしい。こんな腕の上げ方をしたら、年寄りは骨が折れるだろうに。どうでもいいですね。

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左肩~左腕は、明らかにおかしいものの、それ以外はそこそこ

折角なので3D機能を使いました。スケッチにクリスタの3Dを重ねてみます。

右手には傘を持たせることにしました。なので、右腕は真っ直ぐ上に伸ばす形に描きなおします。左肩は3Dと大きくずれています。ただ、この3Dモデルの左腕もちょっと不自然に見えます。3Dの位置を参照しつつ、描きながら調整します。

また、同じく3Dモデルで確かめてみたところ、左足は、このスケッチのようには折れません。骨格的に無理なようです。

基本的なデッサンについては、クリスタの3Dは本当に便利です。ただ、もう少し修正して欲しいと思うことがあります。基本のモデルをもう少し格好よくして欲しいのです。

たとえば、上の絵の中のモデルの場合、左足の付け根の部分が異様に太く感じられます。実際、この形のまま絵にすると、オ〇さん、です。

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このアングルだと、かなりマニアック

折角作った3Dモデルなので、クルクルと回して、もっといいアングルがないか探してみました。また、一方向から見る分にはよくても、角度を変えるとあり得ないポーズもときどきあります。無理のない姿勢のモデルを作るには、いろんな角度から見て、自然に見えることが条件のひとつだと思っています。

上のアングルもカッコウいいと思いました。でも、かなりマニアック。

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朝起きて、背伸びをしているポーズですね

別の角度で見ると、すんごいセクシー。朝、ベッドの上で背伸びをしているポーズです。このアングル好きです。いつか別の絵で用いたい。

この絵でわかりますが、この3Dモデルの左腕の付け根の部分って、かなり不自然です。こんな形で腕を上げられる人間って、たぶん極めて稀だと思います。普通は、首から肩の部分がもっと盛り上がります。あくまで参考であり、修正しながら使うもの、ということなのでしょう。

さて、ポーズそのものは無理がないようなので、この3Dを参考に描き進めます。

途中経過はなし、描き方は今まで通り

途中経過は省略して、本日までの仕上がりです。

本日までというのは、まだ少し手直ししたいからです。表情がちょっと気に入りません。少し時間を置いてから、直しを入れたい。

また、よ~清水さんのプロセスを経験し、その快適さに惚れはしましたが、いざ描く段階になると一般的なデジ絵のプロセス(私の場合は森倉さんのプロセス)で描いてしまいます。

理由は簡単です。一般デジ絵は、細かくレイヤー分けするので、直しがやりやすいからです。直しのことを考えると、おのずと一般的な方法になってしまいます。

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ちょっと後悔してます

スケッチの段階では、パンチラの絵が描けるとぬか喜びしていたのですが、実際描いてみるとパンチラどころか、パンツ丸見えです。そんなことは最初からわかってはいるはずです。しかし、スケッチとできたイラストではリアリティが違い過ぎです。だからでしょうか。描いてみて気づきました。

思ったよりかわいくない。

キャラの顔や性格がかわいくない、という意味ではありません。描き手にとって、自分のキャラは常にカワイイのです。そうではなく、どんなにかわいく描こうが、どんなにすばらしい衣装を着せようが、パンツが同時に見えると、パンツが真っ先に目に飛び込んでくる。そのせいか、何だか汚らしく感じるのです。

それは、絵が汚いというのではなく、絵を見る自分の心が汚い、ということだと思います。パンツが見えても、キャラはキャラですから。

トップの絵のように、パンツの一部を見せてトリミングした絵の方がワクワクするような気がします。おお、一部見えてるジャン。そんな感じでしょうか。

パンツはやっぱりパンチラ止まりでいいのでしょう。ほんのちょっと見えている。見えそうで見えないから、気持ちは、カワイイで止まる。見えそうで見えないから心がくすぐられる。

丸々見えてしまうと、気持ちがその先に行ってしまうのでしょうか? どーでもいいですね!

短いスカートからパンツ(というかオムツカバー?)を出している赤ちゃんを見るような澄んだ気持ちで、この手の絵や写真を見ることは、もう一生ないのでしょう。

今回のテーマはシワの練習

今回は、前々回に引き続き、シワの練習のつもりでした。ただ、このスカートの素材、薄く、柔らかすぎて、シワらしいシワができない。ただ、ここは演出です。こんな風にフワッと開くのではなく、螺旋(らせん)状に、ひねりながら開けば、動きも出るし、自然な形でパアッと開いてくれそうです。シワもたっぷりできます。

問題は、そんな高度な絵が描けるわけがない、ということ。

シワと同時に女性の服について、もう少し勉強してみようと思い、次のような書籍の購入を検討しました。

book.mynavi.jp

タイトル通りですね。

「デジタルツールで描く、魅力を引き出す女の子の服の描き方」

この表紙の絵に惹かれました。服の描き方と銘打っているだけに、シワを含めた服の表現がすばらしい。

キャラは、顔立ちは一般的ですが、身体の肌の表現がとっても自然です。サンプルで見る限り、複数のイラストレーターらが描いている本文内のどのイラストも、キャラの肌は自然な表現がされており、テカテカと艶出ししたようなエロ画的誇張はありません。

で、この書籍、連休期間中は販売が止まっていました。出版社が自主的に販売自粛していたようです。(今は再開しています)

当然ながら電子書籍は販売されていました。しかも、出版社のサイトでは1500円のディスカウント版が出ていました。ただし、サンプルが見られなかったので、購入は止めました。

電子書籍は何かと制約があり、使いにくいような気がしてなりません。私的には、この手の本は、できれば、クリスタに読み込んで色や表現を参考にしたい。紙の本ならスキャンして読み込めば可能です。

ちなみにKindle版では、最初の数ページ分がサンプルで見られるものの、拡大縮小はやりにくいし、クリスタに読み込むこともできない。たとえばPDFでのプリントアウトもできない。

文字を読んだり絵を眺めたりするだけなら、電子書籍で構いません。私のようにパソコン上でデータを取り込んで参照したい、などというマニアックな使い方の場合は、何気に電子書籍は不便です。

ということで、今回は、Kindleのサンプルの絵を眺めながら参考にしました。

また、「キャラ塗り上達術」の青紅さんの絵も同時に参照しました。この書籍は、すべての作品のクリスタデータがあるので、本当に参考になります。

ただ、本職らの本物のデータって、レベルが高すぎて、参考というか、何というか・・・。ちょっと言葉にならないのですが、表現力は当然として、細かな部分も徹底して「きれいに」描きこまれており、圧倒的な「根性」の差を感じます。

さすがにここまでは描けないよ、降参。そんな気持ちにさせられます。

イラストレーターの仕事

「女の子の服の描き方」というキーワードで検索していたとき、ひとりのイラストレーターの名前が引っかかりました。

はねことさんという方ですね。

Wikiにこの方の実績が書いてあります。膨大な仕事量です。かなり多くのジャンルで仕事をこなしていらっしゃいます。で、どんな絵を描かれているのか、この方のサイトに行ってみました。

https://hanekoto2424.tumblr.com/post/186877823818/%E3%83%BC%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%A4%E3%81%8B%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%99%E5%A4%8F%E3%81%AE%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%83%BC

hanekoto2424.tumblr.com

 

おお、プロの絵だね。よく見る典型的な今風のプロの絵です。

あまりにもありがちな絵柄なので、恐らく他の似た傾向の絵と区別がつかないような気がします。

ただ、クライアントにとっては、これ、意外と大事かも知れません。

高品質なのは当たり前として、個性的な絵やキャラよりも、ごく一般的な絵のほうが、仕事を頼む側も頼みやすいと感じられます。

ありきたりなキャラや表現のほうが一般受けする、つまり誰もが好感を持ちやすい。つまり売りやすい。結果として会社側を説得し、予算が取りやすい。

そんなものかも知れません。売りたいなら、徹底的に、ありふれたキャラや表現を真似る。そこがポイント、かも知れません。

とはいうものの、この「はねことさん」タイプの絵は、ありがちではあるものの、なかなか描けそうで描けないものです。この手の絵の教科書も見たことがありません。できるだけ大きなデータを探して、真似られる部分があるなら、部分的にでも真似てみようかな。

果たして、自分自身がプロに近い技術レベルに達する日が来るのかどうか。さっぱりわかりません。プロの世界に招かれるより先に、あちらの世界に招かれるかも知れませんし。

まあ、それはそれで仕方ないですし、それまでは、ひたすらカワイイキャラを、時に、エロカワイイキャラを、はたまた、ただのエロ画を・・・描き続けたいものです。