Old Boy の創作日記

音楽、イラスト、文章に関する創作日記と独り言。

イラストに挑戦(133日、834H)・・・やっぱり自分のキャラ

 

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世の中が激動している今日この頃、少女キャラなんか描いている場合だろうかとも思うのですが、描くのを止めたところで、どうなるものでもありません。

お盆休み中は、電子書籍の原稿も書いていましたが、絵も結構描いていたと思います。ただ、きちんと記録しておらず、今さっき手帳を確認したところ、数日分の空白のページがありました。時間があるときって意外とメモしないものですね。どちらかというと忙しいときほどよくメモするみたいです。記録していない作画時間がかなりあるのではないかと思いますが、記録している数字を足し合わせると、今日の時点で834時間となります。

 

プロの絵の特徴

前回は、私自身があこがれているプロの方の絵と私の絵との差について書きましたが、今回は、プロの絵のさらに細かい特徴を記載しておきたいと思います。ただ、結構項目数が多いので、ブログの一番最後に付録としてつけたいと思います。

今回も師匠の絵を眺めながら作画したのですが、前回程の新鮮さは感じられませんでした。同じ作業を繰り返しているだけですからね。

今回の絵で一朝一夕に追いつけない要素があることもわかりました。ブラシのタッチです。プロの絵のタッチはやはり新鮮です。毛筆の達人がするようなためらいのない描線とそのタッチから生じるさっぱりした味わいは、今日明日に身に着けられるものではありません。ただ、コツのようなものはあるのかも知れません。

 

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やっぱり自分のキャラ

いくら師匠の真似をしても、やはりよくよく見ると自分がいつも描いているキャラでしかありません。特にキャラを特徴づけるまつ毛や瞳なども参考にして、面白いと思う要素を取り入れているのですが、描きあがったキャラはやっぱりいつも描いているキャラになってしまいます。

話はちょっと横道に反れますが、Kindle unlimitedで、「才能の正体」という本を読みました。坪田さんという、ビリギャルの先生だった方の著書です。この本の中で彼は、「才能」は誰にでもあり、正しい方法で身に着ければ誰にでも達成できる、と論じています。

誰にでもあるものなら「才能」とは言わないでしょうね。一般には「才能」とは、(元々)才能を持つ人を指すことが多いと思いますので。彼が言う才能とは、ほぼほぼ技能や知識を指していると思います。

一般的に才能と言われているもの(その多くは技能や知識だと思います)は、元々あるものではなく、努力の結果であるというわけです。多くの人は、それまでの努力を知らず結果だけを見てしまうため、「才能」と感じてしまうとのことです。個人的には著者のこの主張は正しいと感じます。

この本の中で、実力を身に着ける最も効率的な方法が紹介されていました。すでに実力を身に着けた人の真似をする、ということです。真似る部分はプロセスとのことです。才能があると言われる人のやり方をそっくりそのまま真似てみる。その人の考え方やポリシーなどを知る必要はなく、やり方だけに着目して真似る。真似したらオリジナリティがなくなる、なんてことを心配する必要はありません。完全に真似したつもりでも、その人なりの個性はどうしても出てしまうものです。

だ、そうです。

やっぱり、真似したくても完全にはできないものなんですね。いや、私の場合は、完全にコピー出来たらいいな、と期待しながら真似てるので、単に実力が乏しいだけなのですが。

ちなみに、Kindle unlimited(電子書籍読み放題・・・ただし限定作品)の7月6日からの読書数ですが、8月末時点で140冊を超えました。

 

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スマホシリーズ?

前回の絵の中にもスマホがありましたが、今回もスマホ・・・明らかにiPhoneと思える形のスマートフォンを描きました。ちょっと遊びでBluetoothシンボルを金属棒にしてみました。知恵の輪みたい。

それにしても、短距離無線のBluetoothは一気に普及したもんですね。マウス、キーボードはもちろん、ヘッドホンやスピーカもBluetooth接続が一般化してきました。

これらは確かにケーブルが邪魔です。ケーブル式のヘッドホンだと、ヘッドホンをつけるだけでその場に縛られたような気持になりますからね。ヘッドホンをつけていることを忘れてうっかり立ち上がり、ヘッドホンを落としてしまうことがよくあります。

お盆休みに、作業場の引っ越しをし、ついでにiphoneipodをプレイヤーにした音楽環境を構築しようとあれこれ調べてみました。今だったら当然Bluetoothを用いた小型スピーカがいいだろうと思い、よく売れているAnkerブランドのアンプ内蔵のミニスピーカにしようと思いました。

最終的には、古いドウシシャ製のスピーカにしました。AnkerスピーカのAmazonでの評価は非常に高いのですが、Youtubeで実際の音を聞いてみたところ、低音がほとんど出ていない。たぶん我慢できないと思います。

ドウシシャ(元は山水です)のスピーカシステムですが、今も中古で4000円程度で取引されています。もともとさほど高価なものではありません。ですが、一度その音質を知ってしまうと止められません。特に和室のような音響的にスカスカの部屋でもたっぷりと低音を鳴らしてくれます。半面、狭いデッドな部屋だと低音が出すぎて、気持ち悪くなります。そんな部屋の場合は、YAMAHAのミニコンポが適合します。(Yamahaの演奏用防音室内でYamahaのミニコンポを再生してみたら、すごくよかったです)

 

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Appendix・・・付録

プロの絵の特徴をまとめました。と言っても、一部のイラストレーター(ゆ~げんさん)の一作品についてです。

概要

水彩塗りをベースにしたみずみずしさのある彩色が特徴。


線画

アナログ感のある、ラフな印象のライン。影の部分を太く、光の当たっている部分などは線がほとんど見えなかったりする。

線画、塗りという区別をせず、線は塗りの一部のような扱いをしているように見える。

イラストレーターが実際にどのようなプロセスで仕上げているかは不明だが、最初に線画を仕上げてから彩色するのではなく、ラフな線画から彩色をある程度進め、全体の調子を見ながら仕上げ線を入れていくというプロセスのほうが進めやすいと思われる。

 

[ 塗り ]

肌・・・ 

下塗りはかなり明るく、影は薄い。基本の影は全体的にグラデーション調。

落ち影は、やや濃いめで、境目はエッジを立てている。落ち影についても、べたではなく、明るいところ、暗いところと、強弱をつけている。

 

顔・・・ 

ほほの赤みは、あえて赤くせず、肌全体の影と同色、同程度の柔らかさ。額全体にグラデーション。登頂に近いほど濃くなる。

 

眉毛・・・ 

太く短く、薄い。平安美人風。

 

まつ毛・・・ 

黒くはっきりしている。まつ毛は特に特徴が明確で、横に伸びた基本のまつ毛(上まつ毛)と、目じり側に下まつ毛。この下まつ毛からなぜか上にまつ毛が伸びており、この方のキャラの特徴になっている。ただ、この伸びている線は、まつ毛ではなく、下まぶたの線かも知れない。下まつ毛は描かれていない。上まつ毛は2,3本あり、それらは顔の前方向に伸びている。また、上まつ毛の上には影が入れられ、上まぶたの立体感を強調している。

 

瞳・・・ 

瞳については、様々なバリエーションがある。基本形は、クロのベースの上に、反射(光彩面)、上部反射(空のブルー)、瞳孔(ドーナツ状)。ハイライト2点、上部ハイライトはかなり大き目。

 

鼻・・・ 

影のみで表現。影ではあるが、特に光の方向を意識しているわけではなく、単に鼻のある位置に鼻の形の影を入れているだけ。一般には点を置くが、その点の代用として影を入れているようだ。光は入れていない。この描き方は、いわさきちひろの水彩画でよく見られる。特に目新しいものではないが、デジ画で応用している他の例は不明。

 

口・・・ 

小さめ。鼻ほどではないものの、コントラストは低い。

 

耳・・・ 

小ぶりで、かわいらしい形。教科書にある耳の形の多くは現実の耳に近いかそれを簡略化したものだが、彼独自に作り出したかわいらしい形を実現している。

 

髪・・・ 

一般的なギャルゲ塗りに近い。

 

[ 衣類 ]

白物(シャツなど)・・・ 

明るい地色の上に影をグレイで彩色。水彩境界を施した水彩筆を使っている(?)。柔らかなグラデーションが出来ているが、ブラシワークなのか、塗った後でぼかしているのか、あるいは、塗った後でエアブラシで消しているのかはわからない。

二種類以上の影を重ねることでかなり複雑な陰影と形状(特にシワ)の両方を同時に表現している。

一つの線を水彩筆人筆一発で描いているように見えるが、かなり高度なブラシワークができないと難しい。

初心者の私の場合は、「塗り&なじませ」ブラシでネチネチと描いた方がベター。この筆は、強く描くと塗りができ、弱いとぼかしができる。つまり一つの筆で、塗りとぼかしができるのだが、連続的にできるので、調子を見ながら加減がしやすい。それでも慣れは必要。

 

色物(やや厚手の衣類)・・・ 

水彩調だが、厚塗りっぽくも見える。基本の塗りは白物と同じだが、水彩境界は使わず、ぼかし、グラデーションで柔らかさ、表面のゆるやかなうねりを表現している。全面にテクスチャーらしきものを重ねて質感を出している。端面には白もしくは濃い色を入れ、生地の厚みを表現している。

 

ハイライト・・・ 

肌、髪等にハイライトが散りばめられている。一点だけポツンと置かれる場合は少なく、通常は二点。三点の場合もある。二点の場合は、大小で、三点の場合は大小小のパターン。