Old Boy のマンガ日記

四コマ漫画で語る創作日記

イラストに挑戦・・・オンラインワークに登録した結果・・・

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クラウドワークスとランサーズに登録し、それぞれで一件ずつコンペやタスクに参加していたところ、クライアント側からもリクエストがありました。

で、上のようなイラストを描かされました。(サンプルで描いたもので、提出したものとは異なります。)

単純な絵ではありますが、人物一体+背景で1時間はかかります。キャラ4名というシーンでは、3時間ほどかかりました。

今回の絵はAdobeIllustratorで描いて欲しいらしく、納入ファイルは .ai もしくは .png に指定されておりました。

実際に使用したツールはAffinity Designです。.aiフォーマットは出せませんが、.pngであれば問題ありません。クリスタは3Dモデルの作成にのみ使いました。

リクエストはリクエストですが、直の作業依頼ではなく、コンペに参加して欲しいというものです。

一体何名の方に声をかけたのか、応募点数が100点以上ありました。一人最大3点なので、少なくとも30人は参加されているということになります。

これってどうなんでしょうね。最終的には一名に依頼することになります。残りの方は落選するしかありません。トータルどれほどの工数が失なわれることになるのでしょう。この方法が制作者にとって幸せなやり方とはとても思えません。

コンペ方式で制作者を募集するのは構いません。ただ、クライアント側から声をかけた場合は、ちょっと事情が異なるように思います。

より多くの参加者を募りたいのなら、制作者にとって魅力的な内容と予算を提示すべきであり、声をかける限りは、参加費程度は出すべきな気がします。

 

イラストメイキング本、出版しました

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昨日、Kindleから 「Alisa - Combat Angel イラストメイキング」を出版いたしました。

いつものように、Kindle unlimetedにて会費で見れます。プロセスに関する記事のみなので、デジ絵を描く人や興味のある人以外にはおもしろくもなんともない内容です。前作同様販売価格は100円にしました。

また、解凍時にパスワードが必要ですが、作画データを「らぶきゃら」サイトでダウンロードできるようにしました。合わせて、肌影に使ったカスタムブラシもダウンロードできるように設定しました。カスタムブラシについてはパスワードなしで解凍できます。どちらもクリップスタジオ専用データです。

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ファイルをサイトに置いたり、特定のページにパスワードをかけたり(要するにメンバーオンリーのページが作れる)は、Wordpressにとってはお手の物ですね。

よほど特殊なことをしない限り、世にあるほとんどのサイトにあるしかけは、Wordpressで実現できそうです。

ただ、このWordpress、とっつきはよくなかったですね。よく敷居が高いと言われていますが、それは本当です。ただし、一旦敷居に上がると、もう至れり尽くせりといったところです。

 

リクエストの数だけ表現がある

オンラインジョブサイトの仕事内容ですが、よくよく探してみると、結構キャライラストの募集があります。背景なしのキャラ単体立ち絵の場合、相場としては1点3万から5万といったところでしょうか。

今募集中の美少女イラスト(キャラクターデザイン)コンペを2件発見しました。

こちらもコンペなので、選ぶ側の好みで選ばれることになります。こればかりはしようがありません。選ばれるかどうかは運次第ではあるものの、それなりに戦略もあるように思います。

そもそも制作者にとって、この手のコンペにどんな意味があるのでしょうか。

選ぶ人は(イラストの)プロの方ではなく一般人です。なので、「好き嫌い」が尺度になります。多かれ少なかれ「印象」あるいは「インパクト」が効いてきます。アートディレクターが赤を入れる微少レベルのデッサンの狂いなどあまり気にされないと思います。

例えば、配色だったり、キャラの表情だったり、ポーズだったりが重要になるように思います。そして、作画テクニックが要求される微妙な表現よりも、アニメ塗りやギャルゲ塗りの方がより強い印象が与えられるような気がします。つまり、パッと見わかりやすい表現が求められる気がするのです。

一度選ばれたり、参加したりで、次回お声をかけてもらえる可能性があるかも知れません。なので、「地方」でも「弱小」でもいいので代理店が間に入っているコンペを選択した方がいいと思います。

この手の依頼は代理店に集まるはずなのです。依頼の中には、コンペを行うほどでもないちょとした仕事というのも決して少なくはないはずだからです。

 

「稼ぎ」を前提にすると思うようにはかどらない

パートがなくなり、100%時間は活用できるものの、「稼ぐ」ために絵を描くことを考えると、すさまじく効率がよくない気がします。それは今だけなのか、だんだんよくなるのか全くわかりません。確かなことは、実力不足で稼げていないことです。

いずれにしても、作業者の数に比べて仕事の依頼数が極めて少ないと感じます。わずか2,3万のコンペに20~30人が集まります。

必ずしも取れるかどうかわからないコンペに20~30人はどうでしょう。もし取れたらラッキーくらいに思いながら参加している人が大半ではないかと思います。要するに趣味と実益を兼ねたイベントなのかも知れません。そうでないと切実過ぎますよね。

この程度のコンペにこれだけの人数が集まれるということは、日本はまだまだ余裕があるのか? あるいは、ここまでひどい状況なのか?

飯が食えずに辞めていくプロのアニメーターが少なくないと聞いています。残念ですが、恐らく後者なのでしょう。